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父母会がある目的とは、何なのでしょうか?

  • 執筆者の写真: k-attackers
    k-attackers
  • 2017年9月22日
  • 読了時間: 3分

そもそも父母会が必要なのかということになってくるのですが、そこは、各チームさんにいろいろな考えがあることでしょう。 すべては「子供のため」である軸がぶれてはいけません。 お当番表を作ったり、配車の割り振りをしたり、大会等の協力・・ その全てが子供のために繋がっていると思えるからがんばれるのではないでしょうか? 指導者も保護者もチームを運営する側も「少年野球」という組織で大人は子供のためにがんばるのです。 大人のために「少年野球」があるのではありません。 「大人野球」ではないのですから。

父母会は一部の人間だけでなく全員で構成されていることを再認識しましょう。 父母会の人事というと「会長」「副会長」「会計」こんな所でしょうか。 気をつけなくてはならないのは「父母会」というのはこの役がある人間で運営されているのではなく、父母全員で構成されているということです。 これらの役についている人だけに全てを押し付け批判するようなことがあってはいけません。また来ない人を非難してもいけません。 逆に言えばこれらの役があるからと言って偉いわけでも何でもありません。 父母会というのは指導者の方にチームがうまく回るようにすることが大きな役割です。 そして、それが「子供のため」につながります。 その子供のためは「自分の子供のため」ではなく「チーム全員の子供のため」を考えなければいけません。 結局は父母全員が「自分の子供のために」と思うのではなく「チーム全員の子供のために」を考え行動するしかないのです。 揉め事は「自分の子供のためだけ」を考えることから始まることが殆どのような気がします。 指導者の立場からお話させていただくと… 父母会の立場はありがたくとても助かっていますが、一番厄介なのは父母会の力がどんどん強くなり、現場に色々なことが耳に入ってこないことがあります。 父母からすると「指導者の方に耳に入れるほどのことではないと思ったので」という考えからのことがあるようですが、それが、後々、大きな火種になることがしばしばあります。

少年野球には様々な問題が起こります。 それを、父母・指導者で解決していかなければいけません。 父母会からトラブルを相談された時に・・ そして、指導者は「逃げない」ということです。 父母間でトラブルが起きて父母が相談に来た時に・・ 「それは父母会で話し合って」 「それは現場で話し合って」 大事な問題が来た時にこういう逃げ腰の姿勢をしては信頼を失います。 父母の間でどうにもならないから相談しに来ているわけですから。 人はトラブルを嫌います。 私もトラブルはないほうがいいと当然思っています。 ですが、監督などの立場になれば、トラブルを解決しなくてはいけないことも出てきます。

指導者が見えない父母会。 父母会が見えない指導者。 これが一番揉めてしまう原因のような気がします。(*^^)vTA


 
 
 

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