野村の格言
- k-attackers
- 2017年3月23日
- 読了時間: 3分
「どうするか」を考えない人に、 「どうなるか」は見えない。
好かれなくても良いから、 信頼はされなければならない。 嫌われることを恐れている人に、 真のリーダーシップは取れない。
うまくいっているときは、 周りに人がたくさん集まる。 だが、一番大切なのは、 どん底のとき、 誰がそばにいてくれたかや。
重荷があるからこそ、 人は努力するのである。 重荷があるからこそ、 大地にしっかりと足をつけて 歩いていける。
楽を求めたら、 苦しみしか待っていない。
「恥ずかしい」と感じることから 進歩は始まる。
失敗の根拠さえ、 はっきりしていればいい。 それは次につながるから。
ちっぽけなプライドこそ、 その選手の成長を妨げる。
自己を過大評価した瞬間から、 思考の硬直が始まる。
どうやったらライバルとの競争に 勝てるか考えたとき、 1日24時間の使い方の問題だ、 と思った。
大きな舞台になればなるほど、 勝負は技術だけにとどまらない。 人間そのものの対決になる。
優勝というのは強いか、 弱いかで決まるんじゃない。 優勝するにふさわしいかどうかで決まる。
組織はリーダーの力量以上には伸びない。
「叱る」と「褒める」というのは同意語だ。 情熱や愛情が無いと、叱っても、 ただ怒られているというとらえ方をする。
コーチの第一義は、 自信を無くしている、 目標を失っている選手に、 いかに意欲を出させるかということ。
リーダーシップとは人を動かす、 先を読むこと。 人を動かすのは 生きがい、夢、希望、目標、 目的、ビジョン、興味、関心。
人を判断するときは 決して結論を急がないこと。
部下を「信じる」というのは、 リーダーの重要な資質。
自分の持っているイメージと違うと すぐ矯正しようとする。 こんな上司のもとにいる部下は不幸。
不器用な人間は苦労するけど、 徹してやれば 器用な人間より不器用な方が、 最後は勝つよ。
未熟な組織には、 原点がある。 教えられることが多い。
敵に勝つより、 もっと大事なことは、 常に自分をレベルアップすること。
限界が見えてからが勝負だ。
「もうダメ」ではなく、 「まだダメ」なのだ。
貴い知識・本質はいつの世でも、 本来、単純明快である。
勝っているときが一番怖い。 リードしているときが一番怖い。
ナポレオンは 「人間を動かす二つのテコがある。 それは恐怖と利益である」 と言った。 私はこの二つに「尊敬」を加えたい。 リーダーは 「利益と尊敬と、少しの恐怖」 で組織を動かしていくべきで、 その潤滑油が 「笑い(ユーモア)」だ。
人間の才能なんて、 どこに隠されているか分からない。 相手の話を聴いてみる。 それが第一歩。 そこから組織の活性化が始まる。
命令するからには、 全責任は監督にある。 つまり、クビになるのはおまえでなくワシや。 だから、 失敗してもいっこうにかまわない。 おまえの失敗はおまえを使ったオレが悪いのだから、 全てを出しきり、 結果は神にゆだねろ。
有事に強い者、 それは不真面目な劣等生。
コンピューターがどんなに発達しようとしても、 仕事の中心は人間だ。 ならばそこには「縁」と「情」が生じる。 それに気づき、大事にした者が レースの最終覇者となるのだと思う。